パスポートが必要です。
郵送での口座開設の場合、有効期限が3か月以上残したものであれば問題ありませんが、現地での口座開設の場合は6か月以上残したものが必要となります。

郵送書類に問題がなければ、口座開設が完了するまでに、個人口座の場合は約3週間、法人口座の場合は約1ヶ月ほどかかります。

法人口座開設の場合、必要となる書類は法人の設立国によって異なります。一般的な法人登記書類は以下の通りです。
①会社設立証（Certificate of Incorporation）
②現在事項証明書（Certificate of Incumbency）
③優良証明書（Certificate of Good Standing) ※会社設立後1年以内に不要な場合もあります
④定款（Memorandum and Article of Association）
⑤役員登記（Register of Directors）
⑥株主登記（Register of Members）
⑦財務諸表（Financial Statements）※会設立後1年以内に不要な場合もあります
⑧役員や株主のパスポート（Passports of directors and shareholders）

18歳以上の方であればご開設いただけます。

パスポートが口座名義人本人のものであり、本物であることを確認する為に必要です。
口座開設には、パスポート原本が必要ですが、紛失の可能性や防犯上の理由から、パスポート原本を海外に送ることはできません。
そのため、パスポートのコピーが原本に相違ないということを書面で証明してもらったものであれば、パスポート原本の代わりに認められます。

預金可能な通貨は米ドル、タイバーツ、カンボジアリエルの3通貨となります。

普通預金の個人口座と共同口座の最低預金額は100ドル、法人口座の最低預金額は200ドルです。定期預金の最低預金額は全ての口座（個人・共同・法人）で500ドルです。